The 13th AIFII Report

会 期
2014年9月23日(火)~26日(金)
会 場
奈良県新公会堂
大会長
菊谷 仁(大阪大学微生物病研究所)
主 催
大阪大学微生物病研究所
東京大学医科学研究所
京都大学ウイルス研究所
長崎大学熱帯医学研究所
北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター
感染症国際研究センター
財)阪大微生物病研究会
共 催
千葉大学真菌医学研究センター
特別推進研究「病原細菌の自然免疫克服戦略の解明とその応用」
後 援
日本製薬団体連合会、奈良県ビジターズビューロー
招待機関
Walter and Eliza Hall 医学研究所(オーストラリア)

 

 2014年9月23日~26日の4日間、第13回あわじしま感染症・免疫フォーラムが開催されました。今回は初めての試みとして会場を奈良県新公会堂に移しての開催となりました。会期中は台風の接近で天候が危ぶまれましたが、幸い大きな崩れもなく海外からの参加者44名を含む203名が出席し、盛会のうちに会を終了することができました。
 若草山をバックに緑美しい奈良公園の中、東大寺の大屋根を臨む会場で、世界をリードする研究者が集うすばらしいフォーラムになりました。

 本フォーラムは、2001年から大阪大学微生物病研究所と東京大学医科学研究所が中心となって毎年開催されてきましたが、昨年からは京都大学ウイルス研究所、北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター、長崎大学熱帯医学研究所も主催団体に加わり、さらに幅広い参加者・発表者を迎え、充実した国際会議となっています。今年はさらにオーストラリアのWalter and Eliza Hall 医学研究所(WEHI)を招待機関として、5人の教授を演者として招き、お互いの交流を深めました。
 4日間の会期中、講演は奈良県新公会堂の能楽堂ホールで行われました。業績顕著な海外17名、国内11名の招待演者による講演に加え、一般演題から選出された11題の口頭発表がプログラムのテーマに沿って組み入れられ、非常に質の高い、充実した講演・議論が行われました。一般参加者からは117題のポスター発表があり、若手研究者による発表と質疑応答が交わされました。今年はトレーニングコースに変えて国内外の著名な研究者による基礎から最先端の研究までを含めた講演、Review Talk,1-5を設けました。また、例年フォーラムから旅費・宿泊費を援助し、アジア・アフリカ各国から若手の研究者を審査の上招待していますが、今年は過去の倍以上の30名もの応募がありそのうち11名が選ばれ、オーストラリアのWEHIから招いた学生5人を加えて16名が参加しました。夜に開かれたWelcome Partyやバンケットでも、親密な雰囲気のなか、招待演者を囲んで活発な討論が交わされていました。

 次回、第14回フォーラムは2015年9月8日(火)~11日(金)、東京大学医科学研究所 川口寧先生を大会長とし、淡路島夢舞台国際会議場にて開催される予定です。ぜひとも足をお運びいただき、フォーラムにご参加、ご協力いただければ幸いです。

(文責:大阪大学微生物病研究所 感染症学免疫学融合プログラム推進室 村上 良子)

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